助成金 トレンド

今年度の助成金のトレンドは「働き方改革」です。

職場意識改善コース、労働時間短縮・年休促進コース、勤務間インターバル導入コース、テレワークコースといった働き方改革推進支援助成金が用意されています。

そして、働き方改革推進支援助成金を利用して労働環境を改善した企業には人材確保等支援助成金(働き方改革支援コース)が準備されています。

人材確保等支援助成金(働き方改革支援コース)は働き方改革推進支援助成金を受給した企業しか利用できません。(過去の職場意識改善助成金や時間外労働等改善助成金を受給した企業も対象です。)

労働者の雇入れの計画を提出して、計画期間中に雇入れを行い要件を満たした企業に、雇入れた人数×60万円が支給される、人員確保に優れた助成金です。

キャリアアップ助成金と違い、最初から正社員を採用しても対象になるため、すぐに人員を確保したい企業には有用な助成金です。

上記のような働き方改革に焦点を当てた助成金から、働き方改革推進支援助成金で生産性向上・労働環境の改善→業績拡大あるいはさらなる人手不足のため増員→人材確保等支援助成金(働き方改革支援コース)を利用といった流れになっています。

政策に合わせて助成金を利用することで、中小企業も効率よく生産性の向上や職場改善が実施でき、増員コストも助成を受けることができます。

またコロナ禍対応の助成金として職場意識改善特例コース、小学校休業等対応助成金の期間延長、対象拡大と内容の変更もされています。特に、職場意識改善特例コースは同一内容でなければ働き方改革推進支援助成金の他のコースと併用ができます。

助成金をうまく活用できるかどうか、活用できる企業とできない企業で大きく差が開くことになります。

特に今年は雇用調整助成金があったこともあり、今後他の助成金の財源にどれくらい費用が充てられるかわかりません。

なくなってしまう助成金もあるため、利用できるものがあればどんどん活用し、企業成長に活かしていきましょう。

自社ではお手続きが難しい、手間がかかるといったことがあるかと思います。そのようなときは助成金の専門家である社労士(社会保険労務士)にお気軽ご相談ください。

また、マネーフォワード、freee、ジョブカン、SmartHRなどの各種クラウドシステムも助成金の申請と合わせてサポートしています。