人材確保等支援助成金(働き方改革支援コース)

人材確保等支援助成金(働き方改革支援コース)は旧職場意識改善助成金、時間外労働等改善助成金、働き方改革推進支援助成金を支給を受けた企業が対象となっています。

働き方改革に取り組む中小企業が生産性向上を図ってもなお、人材確保が必要な場合のための助成金です。

取組内容

新たに労働者を雇い入れる、雇用管理を改善する計画を作成して労働局から事前に認定を受けます。

その後、認定された雇用管理改善計画を1年取り組み、計画を達成すれば計画達成助成を受けられます。さらに、計画開始から3年後に生産性要件を満たしていれば目的達成助成を受けることができます。

事前に雇入れ予定日と人数を計画に記載して取り組むため、採用計画を検討する必要があります。変更がある場合は雇入れの前、計画開始日前に計画変更の届出を行います。人数も10人までですが、計画性もなく10人として提出すると、計画の認定が受けられない場合があります。

助成金の受給額

計画達成助成:雇入れた労働者1人当たり60万円(短時間労働者は1人あたり40万円)

目的達成助成:増加した労働者1人当たり15万円(短時間労働者は1人当たり10万円)

新たに労働者を雇い入れても、計画開始前後の労働者数を比較して人員が増えていない場合に対象にならないこと、雇入れ日から1年たたずに離職した労働者は算定対象にならないなど、離職率の高い企業では申請が難しいです。

解雇要件もあり、目標達成助成は計画期間終了2年目までの期間に解雇があると支給対象外になるため先の長い話になります。

時間外労働等改善助成金、働き方改革推進支援助成金などで生産性の向上・労働環境の改善を行って離職率や利益率を改善することが必要です。

自社だけで進めるには難しい、手間がかかるといったことがあるかと思います。そのようなときは人事労務の専門家である社労士(社会保険労務士)にお気軽にご相談ください!