補助金・助成金

補助金と助成金は異なる制度です。それぞれの制度の説明と活用方法についてご説明します。

補助金

補助金とは

補助金とは地方公共団体や経済産業省が主体として行われるものが多いです。補助目的は企業の経営活動に対して支援されるものが多いです。新規事業のための開発や設備導入、広告などがあります。

助成金同様に返済は不要ですが、違いは基準を満たしても必ず支給されるわけではないというところです。
応募者の中から審査され、採択された事業者に補助金が支給されます。

活用方法

よく利用されるものとして、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金などがあります。また名古屋市ではスタートアップ企業支援補助金といった新規創業者、創業5年以内の企業を対象の補助金もあります。

設備導入やHP制作などの費用の一部が補助されるものがほとんどですが、IT導入補助金など採択されやすく、企業側の手続きもあまり煩雑でないものもあるので、十分活用できます。

経営力向上計画

補助金を考えるなら欠かせないものです。なぜかというと経営力向上計画を策定して認定を受けていると補助金の審査の際に加点されるからです。

先ほど挙げたものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金はいずれも加点されます。だんだんと各補助金の加点要素に入ってきているので今後の加点傾向は続くと思われます。

最近の傾向では補助金の公募が発表された後に経営力向上計画の認定を受けても加点されず、公募発表前までに受けた認定が加点対象になっています。今後自社で使える補助金が出てくることもあると思うので経営力向上計画は事前に認定を受けておくことをおすすめします。

参考中小企業庁HP


また、経営力向上計画は補助金の加点だけでなく税額控除や導入した設備の即時償却ができるなどの様々なメリットもあります。

助成金

助成金とは

助成金は主に厚労省管轄のもので、雇用保険が財源になっています。雇用保険が財源のため、雇用を促進する活動や労働環境を整備することへの助成になります。

こちらは補助金と違い、基準を満たせば支給されます。しかし人気の助成金などは予算がなくってしまい途中で申請期間の途中で終了してしまうものもあります。
毎年のように新しいものが出てくるので、情報収集は欠かせません。

キャリアアップ助成金、勤務間インターバル制度助成金、雇用調整助成金をはじめかなりの数があります。

参考厚労省HPに掲載されているパンフレットです

活用方法

新たに人を雇用するときや、労働環境を整備するための設備導入、人事制度の構築にも利用できます。
労働者が一人でもいれば何かしら利用できることも多いです。


しかし、手続きが煩雑で中には経営者の方がご自身でされるのは難しい助成金もあります。また、雇用契約書、賃金台帳、タイムカードなどがきちんとそろっていないと申請が難しいものもあります。最近の法改正で36協定の届出をしていない、有給休暇を管理していない、5日以上消化していない、タイムカードを手書きで行っているといった場合も助成金の受給に影響してくる可能性もあり、適切な労務管理が重要になります。

サインライズでは客観的な労務管理を実現するためにも、クラウドシステムの導入をすすめています。クラウドシステムで管理されていればデータもすべてきちんと整っているため助成金の申請がスムーズになります。

社労士事務所では補助金を扱っていない場合が多いと思いますが、サンライズは補助金・助成金どちらもご相談可能です。お気軽にご相談ください!